Agents on Call
オンコールをエージェントに、全8回の構築記録
中規模SaaSチームがAWS Bedrock上にマルチエージェント運用基盤を築く過程を、判断を一つずつ積み重ねながら記録する。
全8回
オンコールをエージェントに。第1回 シナリオ編:なぜ運用チームはエージェントを雇うのか
中堅B2B SaaS企業がオンコールの重労働に耐えかね、AIエージェント導入を決断する。舞台設定とAWS Bedrockアーキテクチャの選定理由を解説する。
オンコールをエージェントに。第2回 基盤編:トークンより先にTerraform
Bedrockトークンが流れる前に、ops-toolingアカウント、2つのスポークIAMロール、モデルアクセス、推論プロファイルの判断をすべてTerraformで構築する。
オンコールをエージェントに。第3回 最初のエージェント:Strandsによるインシデントトリアージ
最初のエージェントが稼働開始。AgentCore Runtime上のStrandsトリアージエージェント、証拠優先のシステムプロンプト、2つのread-onlyツールとデプロイ用Terraformを解説する。
オンコールをエージェントに。第4回 ツールとGateway:MCP、許可リスト、read-onlyがデフォルト
ツールがAgentCore Gatewayの背後に移る。スコープを絞ったLambda、クロスアカウントのread-onlyロール、変更を許される唯一のゲート付き経路を解説する。
オンコールをエージェントに。第5回 チーム編:Supervisorと3人のスペシャリスト
Supervisorがトリアージ、runbook、costの各エージェントにネットワーク越しに委譲し、AgentCore Memoryが所見を束ねる。単一エージェントで足りる場合も正直に扱う。
オンコールをエージェントに。第6回 Guardrails:誰もがスキップするパート
まず脅威モデル、次にガードレール。TerraformによるBedrock Guardrails、重い仕事を今も担うIAM、そしてステージで誰もデモしない失敗モードを扱う。
オンコールをエージェントに。第7回 サイジング:誰も事前にやらないトークンの算数
誰も事前にやらないサイジングの算数。インシデントあたりのトークン、クォータの天井、Provisioned Throughputの損益分岐点、そして月額請求書を全部見せる。
オンコールをエージェントに。第8回 プロダクション:可観測性、評価、そして嘘をつく日
CloudWatchへのOTELトレース、S3へのBedrock呼び出しログ、ゴールデンインシデントセットのevalハーネス、そしてトリアージエージェントが自信満々に嘘をついた日。
